料理をしていると「塩」ってそれほど使わないと思いませんか。使ったとしても、せいぜい軽く数回振るだけ。
これなら、日本高血圧学会が定めたもっとも厳しい塩分摂取基準の<1日6g>は簡単にクリアできるように感じます。
しかし、減塩で気を付けることは塩そのものだけではありません。そもそも塩やナトリウムが含まれている、塩分の多い調味料の使用も控える必要があります。
個人的に、もっとも多くの塩分を摂取してしまいがちな調味料は、「醤油」「味噌」「コンソメ」です。
塩分を大量摂取してしまう三大調味料
醤油
味噌
コンソメ
この他、ダシ、めんつゆ、ドレッシング、ソースなどにも塩分はたくさん含まれているので、使用する前に塩分量を確認したほうがよいでしょう。
ただ、料理で塩分の入った調味料を全く使わないというのも難しい話です。
最近では、健康志向の方も多く、そんな消費者のニーズにあった調味料もたくさん販売されています。
中でも、「減塩タイプ」の調味料はとても豊富になったと思います。
少し大きめのスーパーにいけば、減塩タイプの醤油・味噌・コンソメなどは簡単に手に入ります。
スーパーに置いてなければ、ネット通販を利用すれば、すぐに届けてくれますね。
ただ、これらの調味料はもともとかなりの塩分が含まれているので、減塩タイプを使っても注意が必要です。
大切なことは・・
①減塩タイプに切り替える
②減塩タイプだからといって使いすぎない
③使用量をだんだん減らして、薄味に慣れる
だと思います。