厚生労働省の「塩分を控えるための12ヶ条」

1. 薄味に慣れる

醤油や塩は使わずにだしや新鮮な食材を使うことで薄味になれようとあります。

実際に減塩生活を始めると、1~2週間もすれば舌が慣れてきます。いったん薄味になれてしまうと、カップラーメンなど、味や塩分が濃いものを食べたときに舌がピリピリしてしまい、良い意味で受け付けなくなりました。健康的になったんでしょうか・・

2. 漬物・汁物の料理に気をつける

何にどれだけ塩分がはいっているのか勉強してみると、漬物や汁物のおそろしさに気付きます。

参考:食品の塩分量を把握する(減塩管理)

漬物は控えて、お汁はだしと食材でごまかし、麺類のスープは薄目で作って、飲まないようにしました。

麺類のスープを全て飲むのは、減塩的には自殺行為です。高血圧の方は、ぜったいに飲みほさないでください!

3. 効果的に塩味を使う

料理全体の味付けではなく、食材の表面にだけ塩をふれば、少量で塩っけを感じるので、減塩につながります。

塩は、調理過程で使わずに、食卓で食べるときに小皿にだして、少しつけて食べるようにすると、十分に塩っけを感じられるし、どれぐらい塩を使ったのか把握できるので、おすすめです。

4. かけて食べずに、つけて食べる

例えば醤油やソースなどは、料理にそのままかけてしまうと、かけ過ぎたり、どれだけ食べてしまったのかわからないので、小皿にとって「つけて」食べるほうが好ましいです。

塩分摂取量の管理に関しては、例えば、袋入りのお菓子をそのまま食べると、やはりどれだけ食べたかわからず、ついつい食べ過ぎてしまいますが、お皿に出すことで食べる量を把握できるのと似ていますね。

5. 酸味 6. 香辛料 7. 香り 8. 香ばしさ 9. 油 を使う

レモンやすだち、かぼすなどの柑橘類やお酢、唐辛子やコショウ、ハーブや柑橘類の皮、煎ったゴマ、ごま油やオリーブオイルなど、料理の味は風味でカバーできます。

風味のひと手間を加えるだけで、料理は格段においしくなります。減塩したって、料理がまずくなるわけではないんだと、減塩して初めて気がつきました。

10. 酒の肴に注意する

お酒のつまみは、たいてい味が濃いです。味が濃いなら、たいてい塩分が高いです。

自分で作るならまだしも、外食やお惣菜でのおつまみは、かなり濃いめに味付けされていることが多いので、なるべく控えた方がよいかと思います。

また、しめのお茶漬けに「お茶漬けの素」を使うのは要注意です。

参考:お茶漬けの素は塩分が高いので要注意

11. 練り食品、加工食品に気をつける

練り物は、塩分高めです。ただでさえ高いのに、醤油を付けて食べたら、かなりの塩分を摂取することになってしまいますので、気をつけたほうがよいと思います。

ハムやベーコンなどの塩分も高めですので、これまた塩分の高いパンと一緒に食べるときは注意したほうがよいと思います。最近では、減塩タイプのハムやベーコンも売っているので、切り替えてみるのも一手だと思います。

12. 食べ過ぎないようにする

どんなに減塩食に切り替えても、食べ過ぎてしまえば、元も子もないですね。食べ過ぎを防ぐには、①ゆっくり食べる ②よく噛んで食べる ③いろいろなものを少しづつ食べる のが効果的です。

私なんかは会話をしながら食べると、思ったより食べられません。①のせいでしょうか?

また、個人的には食べ過ぎを防ぐために、極端な空腹時には甘い乳製品を少しだけ飲みます。ちっちゃいヤクルトとかピルクルです。こうすることで、口の中に「あまったるさ」が残り、食欲がうせます。・・あまりおすすめできませんね。

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